【AE】特定のエフェクトを使うとレンダリングが遅くなる!?
前のブログで書いた記事をブラッシュアップして再掲載します✌('ω') レンダリングが遅くなるかはさておき、AfterEffects CC2014以前のバージョンの環境設定には「複数のフレームを同時にレンダリング」という項目があります。 コア数が多いCPUや、メモリの容量 を確保で きているPCであれば、レンダリング時のスピードアップが望めます。 (マシン構成やプロジェクトの構造によってスピードダウンする事もあります) そんなマルチスレッドレンダリング機能ですが、 これを 一時的に無効 にしてしまうエフェクトがあったので、まとめました。 今回の記事は少し長くなるので、概要だけ先に。 1.このエフェクトに関しては、Adobe公式にアナウンスされています。 2. 公式にアナウンスされていないエフェクト・プラグインもありました。 まずはAdobeが公式に「複数のフレームを同時にレンダリング(以下マルチフレームレンダリングと呼びます)が無効になります」とアナウンスしているエフェクトについて。 After Effects が「複数のフレームを同時にレンダリング」によるマルチプロセスを一時的に無効にする場合 公式には、標準エフェクト 自動カラー補正 自動コントラスト 自動レベル補正 パーティクルプレイグラウンド シャドウ・ハイライト そしてエフェクトではありませんが、 レイトレース 3D が該当します。そして CC Time Blend や RE:Vision Effects Video Gogh などの一部のサードパーティ製エフェクトも「複数のフレームを同時にレンダリング」マルチプロセス機能と互換性がありません。 一部のサードパーティ製のプラグインも一部該当するようです。 僕の環境で上記の内容が本当か、片っ端からエフェクトをかけて検証してみました。 上記の他に標準エフェクトで当てはまるのは カートゥーン で、僕の環境に入っているサードパーティプラグインだと Trapcode Mir Live2D Loader Primatte Keyer が該当しました。 ?「Mirとか