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4月, 2018の投稿を表示しています

【AE】次世代のパーティクルプラグインはどれ?

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AEの次世代パーティクルプラグイン、1年くらい前から情報も含めいろいろ出てますけど、どうなっていくんでしょう。 まず、現在いろいろな所でアンケートの上位を独占している、現在最も主流なパーティクルプラグイン、 Trapcode Particular! このプラグイン、項目が多すぎるので初心者に敬遠されがちですが、実はある程度重要な部分を押さえておくだけで、光を飛ばしたり花びらを振らせたり、火の粉を舞わせたりなど、よく使う演出は一通りできるようになります。 最近バージョン3になった事で、今までCPUで行っていたパーティクルの処理をGPUに変更する事ができ、動作も軽くなりました。 恐らく世界で最もシェアの大きいパーティクルプラグインです。 次に、ノードベースのパーティクルシステム、 Stardust! こちらのプラグインは、パーティクルに関する設定をノードベースで行うという変わり種です。 発売されてから1年ほど経ったと思いますが、「Stardustの方が圧倒的に使いやすい!」という話は聞かないので、恐らくParticularのシェアをひっくり返す事はできないのではないかと思います。 最後に、まだ発売されていませんが、 VideoCopilot Nebula! VC Live2016で発表された製品ですが、あれ以降情報が出てきません。 個人的に、かなり気になっています。 - - - - - - - - - - - - - - - よほど簡単な動画しか作らないという所でなければ、パーティクルプラグインは、必須のプラグインとなります。 プラグインを選ぶ上で 性能 は重要ですが、業態によっては他社との互換性を保つ必要があるため業界での シェア もかなり重要になってきます。 Knoll Light Factory が Optical Flares に取って代わられたのは記憶に新しいと思いますが、あれだけメジャーなプラグインでも気を抜くとひっくり返されるので、Particularもどうなるか・・・。 そのOptical Flaresの開発元VideoCopilotが開発しているパーティクルシステムNebulaは、Paticularとは違った方向性の製品になるかもしれないし、もしかするとParticularのシェアをひっく

【AE】Xeon機でAfterEffectsってどうなの?

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みんなの憧れのCPU、 Xeon に関しての記事です。 以前から要望が多かったので、今回情報の共有をしていこうと思います。 Xeonというのは、Intel製のCPUで、 サーバーなどの用途に使われている、安定性を重視した製品 です。 色々な映像制作の現場でもXeonを搭載したワークステーションが導入されている話を耳にしますが、そのパフォーマンスに関して報告されている記事があまり無いらしく、実際のところどうなのか、よく質問されます。 僕は個人的にXeon機を使用し、AfterEffectsで作業をしていた時期もあるため、 今日はその時の奮闘の末に得た知見や結論などを共有していこうと思います✌('ω') 記事の概要です。  1.AfterEffects用途としては、まるで使えない。  2.レンダリングサーバーとしての運用は・・・  3.結論 ※ 今回は本筋の内容を分かりやすく伝えるため、「スレッド」と書くべき箇所を「コア」と表記して同じ扱いにして説明しています。 違いについて知りたい方は、「ハイパースレッディング」でググってください。 1.AfterEffects用途としては、まるで使えない。 Xeonも色々な種類がありますが、よく見かけるのは 「多コア低クロック」 構成のものです。 このCPU、もともとサーバー用途である以上、複数の処理を同時に行う事に特化する必要があるため、コアの数が多い製品が多いんですね。(もちろん4コア・6コアで高クロックな製品も存在していますが、今回は除外します) AfterEffectsは基本的に 「シングルコア」 で動くアプリケーションで、 CPUの中の1コアしか使えない というのが特徴です。 例えば、24コアのXeonでAfterEffectsを動かした場合、 24個あるコアのうち1個しか処理に使えない わけですから、 本来のパワーの1/24しか発揮できていない という事になります。 もうこの時点で非効率の極みです。 しかし、AE CC2014以前のバージョンには、 複数のコアを使ってレンダリング する設定があります。 僕もそれに希望を持ち、色々調べてはみましたが、 結論から言うとダメでした 。 AEの複数コアを使用したレンダリング・およびプレビュー

「人は自分を映す鏡」の本当の意味

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「人は自分を映す鏡だ」 なんてよく言われますよね。 一般的には、自分に似た価値観の人間が集まる、とか、自分の態度や行動が変われば周りも変わる、という場面で使われる言葉です。 幼少の頃は、「そんなわけないやろ」と思っていましたが、 この 言葉は本当に深い意味がある ようで、人生の節目節目で意味を変えて気づきを与えてくれました。 今日はこの言葉について、半年くらい前に気づいた事を紹介しようと思います。 人は自分を映す鏡、というのは、一言で言うと少し難しい言葉になるかもしれませんが、 「相手の可能性を、自分と同程度と考える事で起こる錯覚」 であり、言い換えると 「人間の能力」を自分を基準にして考えて、同じ評価を他人にも適用している。 という意味にもとれると思います。 例えば、これはほとんどの人が当てはまると思いますが、 自分自身に能力がない、劣っていると思っている人 。こういう人は、 周りにいる人にも能力が無いと無意識に思い込んでいる 人が多いのではないかなと思います。 例えば、そんな人の周りで夢を語っても、人間の可能性を信じられない人は「お前なんかにできるわけない」「現実を見ろ」と、ロクな事にはならないのは目に見えています。 劣っていると思っている人が、努力して苦労して能力を身につけたり、社会的な成功を収めたならば、 「自分程度の人間でも苦労を乗り越えて努力すれば能力が身につくんだ。成功できるんだ」 と考え 「能力を身につけたり成功したいと言っているのに、努力をしていないのは単なる怠慢であり甘え」 と 断じてしまいがち です。これは本当によく見かけます。 逆に、少しやればすぐ能力を身につけられる器用な人は、周りにいる人もすぐできるものと捉えてしまい、 「できない」という事が理解できません。 僕はどちらかというと器用な方で、本気で取り組んで実現できなかった事がひとつも無いので、「できない」事が理解できず「いやそれ本気でやってないだけでしょ・・・」と考えてしまいがちだし、 人間の可能性を自分と同等と考えてしまい「1年あればこれくらいには余裕で到達する」なんていう 甘 い見積もりをしがち だし、その見積もりが甘かった時にその人の努力不足と断じてしまいが

学びを大きく加速する3つの心構え

勉強嫌いだと思っていたのに、大人になっても勉強している太田です。こんばんは。 皆さん、現在、何か勉強していますか? 世の中には、色々な勉強会がありますよね。 僕は近頃、クリエイターの勉強会から、人としての成長を求める勉強会まで、色々と参加させていただいています。 僕は勉強会やセミナーに参加する時には、学びをより深くするため、 3つの心構え をもって臨むようにしています。 これは、以前とあるセミナーを受講した時に学んだ取り組み方で、その他の勉強会などに参加する際にも必ず心がけています。 1.「知ってるわコレ」と考えない 色々学んでいると、 「聞いた事ある事」「知ってる事」が形を変えて何度も何度も出てきます。 そういったものに対して、 いったんリセットして真っ白な状態で聞き、全力で取り組む事で、より広い視野で捉える事ができる ようになります。これめっちゃオススメ。 2.今から教わる内容を、後で人に教えるつもりで学ぶ 人に教えないといけない状況なんだ、と自己暗示をかけながら取り組む と、意識の入り方が3倍くらい違います。これめっちゃオススメ。 3.楽しむ 知る事、実践する事を楽しむと、感情に絡めて記憶するため、記憶の定着率が上がります。 学ぶ事=楽しい事 という感覚をもって臨むと、効果倍増 です。学ぶ事が楽しくなってくるので、いい思考サイクルも作れます。これめっちゃオススメ。 同じ時間の勉強中、たったこれだけの事を意識するだけで学びの深さが段違いに変わるんですよね。 機会があれば実践してみてください✌('ω')

「教える時」に、何を大切にするか

この時期に帰省してしまい、新入社員の初出社のタイミングでお休みしている太田です。こんにちは。 年末年始もインターンの子で同じ事があったような・・・笑 今回は短期間の帰省なので、特に問題は無いでしょう(^o^) さて、現在SkyVoxでは動画・映像の制作だけではなく、個人・法人問わず制作教育をやらせていただいています。 今年度も引き続き、東京デザイナー学院での非常勤講師も務めさせていただく事になりました。 今日は「教える」ときに、僕なりに大切にしている事をご紹介します。 その勉強を「嫌いにならない事」が最重要 前提として、その科目・勉強に 興味がある人 と、 興味が無い人 がいます。 興味がある人 は、勝手にどんどん勉強しますから、先生の在り方が大きく影響する事は少ないと思います。 問題は、 興味が無い人 にどう接するか。 僕も学生時代、勉強が好きじゃなかったんですよね。 好きな科目はあるけども、嫌いな科目の方が多かったです。 嫌いな科目は、先生が嫌いだった 皆さんの嫌いな科目って、その科目の先生が嫌いだったりしませんでしたか? 僕は 「先生の好き嫌い」が「科目の好き嫌い」にダイレクトに影響していました。 今思い返しても、僕の学生時代は人間的に尊敬できない先生が多かったように思います。 (少数ですが、好きな先生もいましたよ!) そういう経験から、授業を好きになってもらうために、まずは自分を好きになってもらいたいと考えています。 「教える」ときに、何を大事にするかというのは人によって違うとは思いますが、大量に課題を出したりするより、 モチベーションのベースとなる 感情 を第一に考える事 が、一番の近道なんじゃないかな、と思っています。 この「まずは好きになってもらう」がクリアできたら、次のステップ。 そちらはまた後日ご紹介しますね✌('ω')

Surface BookでAfterEffectsを使おう!

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4月のはじめで手が空いたため、ゆっくり実家に帰省しているトニー太田です。こんにちは。 11月から3月半ばまで大忙しで、色々な事が後回しになっておりました^^; 今回は、Surface BookでAfterEffectsを動かす際に起こる問題と対処法についての記事です✌('ω') (Surface Book2も発売されておりますが、今回はSurface Bookに関してです) Surface Bookは、AfterEffects使用時に発熱がすごい事を除けばこれ以上ないほど有能なラップトップPCです。 処理能力が高いだけでなく、画面をひっくり返してフルキーボードを使えるので使い勝手バツグン!! そんなSurface Bookですが、AfterEffects使用時に不具合が出るようになってしまいました。ググっても対処法が無かったので後回しにしていましたが、帰省中にいじっていたら解決できたので方法をご紹介します。 Q.AE CC2018が起動しない(スプラッシュ画面で動かなくなる) A.GPUのドライバをロールバック CC2017までのAEは起動するけどもCC2018以降が起動しないというパターンです。 CC2018からのAEはGPUに任せる処理を増やしている事もあり、コンパチブルタイプのGPUに対してエラー起きて止まってしまうようです。 Intel(R)HD Graphics 520およびNVIDIA GeForce GTX 965Mのドライバをロールバックすると解決します。 ▼推奨ドライババージョン  Intel(R)HD Graphics 520 → 20.19.15.4463  NVIDIA GeForce GTX 965M → 22.21.13.8569 (ロールバック方法は後ほどまとめて紹介します。) Q.プレビューパネルに「ハードウェアアクセラレーションを無効化しています」という文字が出てプレビューが低速になる A.GPUのドライバをロールバック Intel(R) HD Graphics 520のドライバを初期の20.19.15.4463までロールバックする事で解消します。 ▼推奨ドライババージョン  Intel(R)HD Graphics 520 → 20.1